鬱は大人のたしなみ
「鬱は大人のたしなみですよ。それぐらいの感受性を持ってる人じゃないと、俺は友達になりたくないから。こんな腐った世の中では少々気が滅入らないと。社会はおかしい、政治は腐ってる、人間の信頼関係は崩壊してる、不安になる。正常でいるほうが難しいですよ」
僕が大好きなリリーフランキーさんの言葉です。
好きと言っても、共感してるわけでもなく想像しても文章を読んでもイメージできません。
文章をパッと見ると40代くらいのおじさんが、実家で引きこもってるみたいな言葉だけど紛れもなく超売れっ子のリリーフランキーさんの言葉です。
あれだけ売れていて、こんなに人間臭い言葉が出てくるなんてリリーさんの深みを感じます。
こういう感受性が豊かな人だからこそ売れたという方が自然な解釈かもしれないですが。
と思ったりする。
そんな気取ってないというか、自然体なところが人気の秘密でもあり、不思議な色気を放っているのでしょう。
脱力してる感じが魅力的なところです。
彼の紡ぎ出す言葉たちは本当に肩の力が抜けるというか、他の人に真似できないところだと思います。
俺も語彙力を磨いて幅広い表現力を身に付けていくぞーーーーー!