睡眠の常識はウソだらけ 堀大輔
現代人の9割ほどの方は睡眠に何かしらの悩みを抱えているそうです。
以前からショートスリーパーになりたいと思っていた僕はこの堀さんの本に出会ってから短眠でも生活できるようになりました。
本作は9日に発売されたばかりの本で、睡眠に関しての今までの研究に対しての考察や疑問、また著者である堀さんが実体験を通して導き出した新しい概念が数多く語られています。
私たちが根拠は別として何となく刷り込まれてきた、1日8時間睡眠の常識や睡眠は身体にいい、寝ないと健康に悪いなど子供の時から信じて疑わなかった睡眠の当たり前に疑問を持ち、様々な角度から新しい考え方を述べられています。
前作の「できる人は超短眠」の方が内容としては細かく書かれていますが、本のサイズ感的にも価格的にも入門編、または持ち歩き用として使いやすいと思います。
「長時間睡眠は身体に悪い」
と言い切っている著者の主張には非常に説得力があり、面白いので興味のある方はぜひ一度読んでみてください。